インタビューで語ったこと

以前、本を出版したことをきっかけに、大学生たちの運営するメディアから受けたときのインタビューです。

塾長インタビュー

今の仕事のきっかけは?

①学生時代塾でアルバイトしていたこと。
②実際あるアパレルメーカーに就職したとき、社会人のグレーな部分(具体化すると、経費の無駄遣いに目をつぶる、見えないところで手を抜く)を見て、日本にはもっとしっかりとした教育が必要なのではないかと思ったこと。
以上の経験と出来事がきっかけとなりました。

今の大学生に対してどのようなイメージを持っていますか?

アピールは下手だけれども、根は真面目で、見えないところで努力をしているイメージといろいろなことに挑戦をして頑張っているイメージの両方。

本を執筆されてますが、「本」にはどんな魅力がありますか?

本は自分の価値観を広げてくれる。自分が経験できないような世界にのめり込める。読書世界で経験できる様々なことが自分を成長させてくれる。

本を執筆したきっかけは?

自分が死んだ時に何が残せるのかと考えたときに、それは「思想、哲学、考え方」なのかなと思った。自分は勉強に携わる人間ですから、その「勉強」に対する思い、考え(勉強は自分の人生を切り開いていくひとつのツールであるという考え)を将来に残したかった。

執筆された本「勉強が好きになる100のヒント」の内容の簡単な説明をお願いします!

私は勉強に対する再定義をしてもらいたいんです。皆には好きなスポーツや芸術、趣味などがあると思います。それら好きなものには、楽しいことばかりではなくときにはきついことや辛いこともきっとあると思います。勉強に対しては、きついことや辛いことというイメージだけを持っている方が多いように思われます。しかし、勉強もそれらばかりでなく、皆さんの好きなことと同じように、嬉しいことや感動することがたくさんあるのです。

そのことを出来る限り多くの人に知ってもらいたくて、この本を書きました。この本には勉強を好きになるヒントが100個あります!まあ私がおすすめするのは50個目だったり100個目だったりするわけですけれども(笑)、皆さんが読んでみればきっとそれぞれ自分に引っかかるヒントが2,3個はあると思います!ぜひ自分に合うヒントを見つけてみてください!!

自分の人生で大切にしていることって何ですか?

あらゆることを大切にしているんですけれども(笑)、一番は「納得感」ですね。たとえどんな結果がでようとも、その結果に納得できるだけの努力だったり手間だったりを大切にしています。結果を知って悲しんだり泣いたりするのは、その納得感を得られないまま、ああすれば良かったこうすれば良かったと後悔するからだと思うんです。そう考えると、やっぱり日々の生活の中で、納得感というものは大事にしていきたいですね。

目指している塾の理想像は?

お互いがお互いの目指しているものを応援しあえる学び舎ですね。

最後に大学生へのメッセージをお願いします!!

はい!三つあります!

①あらゆることの再定義をしてほしい!今の時代は再定義の時代だと思っています。就職観、人生観、恋愛観、時代の変化に応じて人々の価値観が様々に変化していく中で、一旦自分の価値観をリセットして再定義してほしいです。そして、いろいろなものを見ていく中で自分なりの哲学やものの見方を作っていってほしいです。学生時代は時間がたくさんあると思うので(笑)。

②当事者意識を大切にしてほしい!例えば震災です。傍観者になるのではなく、自分だったらどうしよう・・何ができるのだろう・・・と、当事者の立場となって様々なことを考えてほしい!就職活動であれば、その企業の社長に自分がなったと考えて、どんな人材が欲しいかを考えてみるのもいいかもしれませんね。物事にとにかく不平不満を言うのではなく、相手や当事者の立場になって物事を考えてみてください!

③挑戦する勇気を持ち続けてほしい!挑戦する勇気をなくしてしまった時点で人生の醍醐味のほとんどが無くなってしまうような気がします。挑戦する勇気、大切にしてください!

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