【筑紫女学園】高校入試数学の傾向と対策ポイントです。
筑紫女学園の高校入試数学の傾向
- 大問1は、小問集合(8題)
- 大問2は、関数総合(4題)
- 大問3は、平面図形総合(4題)
- 大問4は、空間図形総合(4題)
の合計20問が例年の構成です。問題の難易度は、標準で良問が揃っています。数学のおいては、一類医進志望者で8割5分・一類志望者で7割・二類志望者で5割は、最低得点したいところです。
筑紫女学園の高校入試数学(第1問小問集合)
四則計算、方程式、因数分解、平方根の計算、角度、確率、資料の整理、整数問題などの問題が出題されますね。以下のような問題に対処しておく必要があります。
筑紫女学園の高校入試数学(第2問関数総合)
特徴として、関数そのものについて知っておくことが前提で、そこに図形の性質を絡めて出題されます。最も多い物が、関数と相似の融合、関数と三平方の定理の融合ですが、そればかりでなく、今回の例題のような最短距離や対称な図形など絡めて出題されます。
筑紫女学園の高校入試数学(第3問平面図形総合)
平面図形についての総合力が試されます。関数と同様、他の単元や定理・性質と組み合わせた問題がほとんどです。中でも、角の二等分線定理、中点連結定理、メネラウスの定理、チェバの定理、円周角の定理は代表的な定理として使いこなせるようにしておきたいです。そのうえで、線分比、面積比などの問題を解いていくトレーニングが必要です。
筑紫女学園の高校入試数学(第4問空間図形総合)
空間図形については、まずは典型的代表問題の円周を重ねていきたいところです。立方体、直方体、円すい、円柱、六角柱、正四面体とそれぞれブロックのように重ねた問題、たとえば、立方体の上に、正四角すいが乗った問題など。
【ご案内】筑紫女学園高校「数学」対策講座
コメント