夢や目標よりも志を大切にしています。
志に出会え、志が芽生える場が必要だと思う。
たしかに、夢や目標は大切です。ですから、「夢を持ちなさい」「目標を持ちなさい」という先生や大人を否定することはありません。ただ、あまりに、夢や目標を意識するあまりに、今、目の前にあることを極めようとしてしまいがちです。
目標に関係ないことはしなくなる
たとえば、目の前のことが、自分の目標の延長上にないと、「それをやっても、メリットがない。だから、見逃してください。」「受験に関係ないから、そこは勉強しない。」ということになるのです。
これが「志」と「夢や目標」の決定的な違いです。
全ての出来事が志に通じる
「志に出会える」「志が芽生える」と、たとえ目の前のアンラッキ-なことも、全部受け入れることができます。もっと言えば、未来を肯定する力が持つことができるんですね。ですから、目の前のことは、全ては未来の自分にとって必要なことと思えるし、目の前の出会いは、全て運命の出会いと変えていくことができる。
たとえば、最初に、飛行機を使って、目的地に行こうとしていた人が、ところが、何らかの事情で飛行機で行くことができなくなる。そこで別の方法を考えるわけです。「バスで行こう!」「ヒッチハイクで行こう!」とか。途中、自分で決めた手段は変わってしまいましたが、バスで行った人には、その方法でしか経験できない出会いや発見があるわけです。「志」があると、全てを受け入れ、いい運命へと変えていくことができていきます。
志は伝染する
自分の「志」と出会ってみたい人にとって、ここは、最高の自己実現の場だと自分たちでは、そう思っています。志は、自生するものでないからこそ、誰に出会うかが大事なのです。志ある人に出会うと、志が伝染するからですね。志ある者が集う場所だからこそ、そう思います。
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