限界を超える挑戦をする大切さ

挑戦は、だれかに言われてすることではないと思っています。自ら思い立って行動することを挑戦するというのだと思っています。誰かに言われて、行動することとは、少し意味が違ってくる気がしています。また、新しいことをすることを挑戦すると思っている人もいますが、同じことを続けるということも、たとえば、記録を継続していくこと、またそれは挑戦だと思っています。だれかに進められていくところもいいけれど自分で道を作っていきたいところにいく。それが挑戦だと思います。

挑戦を続けること

インターネットが当たり前の時代において、今の若者の消費行動においてもインターネットなしには語れません。価格比較サイトを利用し、同じ商品をもっとも安い価格で、アマゾンや楽天などの信頼できるサイトで安く購入しています。最小の費用で最高に価値ある商品を手にいれているというわけです。

最低限の努力しかしない人たち

この心理行動は、教育現場や労働市場でも蔓延しているというわけです。

たとえば、大学生。4年制の大学に卒業に必要な単位数ぎりぎりを取得して卒業していく学生がほとんどです。一方で、留学生の多くは、少しでも多くのことを学ぼうとするので、必要単位数以上の授業をとっています。学費は変わらないわけですから、留学生の行動は当然のような気がします。

たとえば、中高生。「それって、テストに出ますか?」「どこが、テストに出ますか?」という質問も少なくありません。こういう生徒は、「最低限の学習努力で、最高の結果を手にする」ということを期待しているわけです。

たとえば、就活生。自分に合った仕事に就きたいという人がほとんどです。これも、「最小限の労働と引き換えに最も高い報酬(評価)を期待している」ということがあります。自己分析とは名ばかりで、「自分は人と話すことが苦手なので絶対、営業は無理。事務職じゃなきゃだめ」などと決め込んで、自分の無限の可能性を自ら蓋をしてしまう学生も少なくありません。そもそも、自分に合った仕事を探すのは、なかなか難しいのではとも思います。学生は人生経験などはほとんどなく、しかも社会人としての経験はゼロに等しいわけですから。

このように、最小の努力で、最高の結果を得ようとしている人たちで蔓延しているような気がしています。しかしながら、教育や労働において、その最小の努力で、最高の結果を得ようとする考えは、捨てた方がいいと思います。自分の無限の可能性を自ら蓋を閉めているわけですから。

ジョハリの窓

心理学に「ジョハリの窓」という理論があります。
この窓とは面ですね。
1つ目の面は、「自分も他人も知っている自分」
2つ目の面は、「自分は知っているけれど、他人は知らない自分」
3つ目の面は、「自分は知らないけれど、他人は知っている自分」
4つ目の面は、「自分も知らないし、他人も知らない自分」です。

4つ目の面が、それが、自らの無限の可能性と置き換えることができます。だからこそ、今の自分の最小の努力で、最高の結果を得ようとするのではなくて、自分の最大限の努力をして、挑戦を続けることヘ思考をシフトした方がいいと思っています。

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