教育業界で知っておきたい時事用語一覧

教育業界における注目のトレンドやキーワードをまとめておきたいと思います。近年、教育業界において、数々の顕在化する問題において抜本的に取り組む猛者も多くなってきました。すごく刺激を受けています。大手、メガベンチャー、スタートアップと様々なステージでの、様々なアプローチによる問題解決に向けて動いています。今一度、どんな問題に取り組み、その過程で生み出された新たなトレンドについて触れていきます。

教育業界の注目キーワード

教育環境格差

これは、大きく2つあります。所得格差、地域(学校間)格差です。子どもたちは、育った環境において、学力の差が大きくなります。家庭の世帯年収が低いと学習塾など民間の教育機関に通わすことができないなど、その差はどんどん開いていきます。次に、地域格差です。ここ福岡でも、校区が違うだけでも、その学校間の格差が大きいように、どこに住むかだけでも、教育格差は大きいというのが実感です。小中の公教育の均一が保たれていないのは大問題ですね。

教師の品位問題

近年、教師の不祥事は多いです。教師以前の人としてのモラルの欠如ある先生は増えたように思えます。それに加え、今後のその教師の品位はさらに低下する可能性が大きいとされています。それは、ベテラン教師の今後10年での大量退職と採用倍率低下による教員の質低下があるからです。この問題においても、早急な解決策が待たれるところです。教師の仕事が多忙を極めているも、一因でしょう。

STEAM教育

STEMはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)のそれぞれの単語の頭文字をとったものとなっており、STEAMは、それに、Art(芸術)を加えたものです。これらの領域の学問を土台とした教育です。個人的には、もっとも興味があり、このカタコトでも実践教育をしているところです。

アダプティブラーニング

個々の生徒にあわせて学習内容を提供すること、その仕組みであり、いわば無学年式の習熟度別学習ともいうのでしょうか。公教育においても、少なくとも、基礎、標準、発展クラスなど習熟度別に授業を行うことで、その成果は飛躍的に変わってくるのではないでしょうか。

ディープラーニング(深層学習)

学習者の動画視聴・問題回答などの学習ログに加え、蓄積された大量の学習ログを用いて解析を行い、学習者の「解けない」問題予測を実施し、学習者にとって最適な問題、カリキュラムの作成が可能。AI(人工知能)の活用も期待されます。

ファンラーニング(fun)

これは、学びの軸であり本質ですね。勉強が楽しい(ファン)という仕組みをふんだんに取り入れた学び。従来のように、楽しさの要素を勉強に追加(ゲーミフィケーションなど)するのではなく、個々の学び自体、その源泉は楽しさにあることを再認識させる取り組みです。

教育×VR/AR

現時点では、ゲームなど娯楽分野、医療分野が中心のVR/ARですが、教育にも普及させようと試みも始まっています。VR/ARの普及で、一気に、教育の仕方も変わる可能性を秘めています。

デジタル・シチズンシップ

シチズンシップ教育は、市民としての資質・能力を育成するための教育を指しますが、デジタル・シチズンシップは、テクノロジーは使いようによっては非常に便利なツールで、社会での共通言語となっている場合もあるので、デジタルリテラシーを同時に養う教育をいいます。さらに注目される教育となっていくでしょう。

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